公益社団法人 日本麻酔科学会
北海道・東北支部第11回学術集会

会 期
2021年9月4日(土)
会 場
仙台国際センター
会 長
下田 栄彦(岩手県立中央病院)
北海道・東北支部第11回学術集会

会長挨拶

会長:下田 栄彦
(岩手県立中央病院)

下田 栄彦(岩手県立中央病院)

日本麻酔科学会北海道・東北支部第11回学術集会を担当させていただきます岩手県立中央病院 下田栄彦です。
市中病院から会長を拝命したことは、身に余る光栄です。
さて、2019年6月厚生労働省医政局から「医師の働き方改革について」の政策が出され、 すべての医療機関は適切な労務管理をしなければならなくなりました。35年前医師国家試験に合格した頃、 私は1日も早く一人前の医師になるために、誰に指示されたわけでもありませんでしたが昼夜を問わず臨床や研究に没頭していました。 医師は「聖職」と言われていましたし、「労働者」という意識を持つことなく過ごしてきました。当時を思い返すと、時代の大きな変遷を感じます。
また、日本麻酔科学会から2019年11月「麻酔科医の行動規範」が出され、これまで多くの麻酔科医が心の中に秘めていた倫理観や価値観、 行動してきたごく常識的なことが明文化されました。
手術室における臨床麻酔、周術期管理、集中治療、ペインクリニック、救急医療、災害医療、緩和医療など多くの場面で麻酔科医が必要とされています。
しかし東北地方において、麻酔科医数は十分とは言えません。手術患者に影響がでないように、少ない麻酔科医でどのような働き方改革をすれば、 医師個人にもメリットがあり、社会に貢献できるのでしょうか。
我々麻酔科医が患者に必要とされ、社会貢献することで多くの医学生が麻酔科に興味を持ち、ますます麻酔科医が増えることを願っています。
「令和時代の麻酔科医の行動規範」にあるように、新しい知識や技術を習得し、後進を育成し、一般社会への情報発信をしましょう。
現在、学術集会の開催に向け準備を開始したところです。多くの演題応募をお待ちしております。また、麻酔領域講習、専門医共通講習を設定し、 麻酔科専門医新規申請・更新に必要な単位の取得に役立てていただきたく思います。
北海道・東北地区の交通の利便性を考慮し、仙台での開催といたしました。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

日本麻酔科学会2021年度支部学術集会に関する著作権は、
日本麻酔科学会に帰属します|security policy